Kitchen Healer(キッチンヒーラー)~キッチンから、子供達やそのまた子供たちに新しい地球をつくろう~

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  映画「ロラックスおじさんの秘密の種」  

2018.10.31  キッチンヒーラー物語  
映画「ロラックスおじさんの秘密の種」

~大人から子供まで、楽しみながら環境問題について考えさせられる映画~

             田園調布本町校 小野奈穂子

子供の頃、親に連れられて観に行った子供向けの環境映画はいかにもお勉強チックで「どう?いいこと言ってるでしょう」的な雰囲気がプンプン。

たまらなく窮屈で、映画から発せられるメッセージを素直に受け取ろうという気持ちになんてなれませんでした。

でも、この映画は違います! 娯楽作品としてまず理屈抜きに面白い!!

序盤からドキドキわくわく、最後はジーン・・・。

子供から大人まで幅広い年代が一緒になって楽しめ、

限りある資源の大切さについて考えるきっかけを「自然な感じ」で与えてくれる、そんなアニメ映画です。



劇中、難しい言葉や押しつけがましい表現は一切ありません。

ひとりひとりのちょっとした心がけと行動の積み重ね次第で私たちの住環境や自然環境はいくらでも変わるんだということをユーモアまじえ、明るく訴えかけています。



この映画のテーマが自然破壊と環境汚染と話すと妙な先入観を持つかもしれないと事前に内容を言わず私の家族に観せたのですが、ごみの分別に無頓着だった夫は視聴以後、ごみの種類とプラスチック製品の多用を気にし始め、

6歳の息子も空気や木、水に対して興味を持つようになりました。



環境問題に関心のある人はすでに色々と情報収集をしていると思いますし、大なり小なり何かしらの「アクション」も起こしていると思います。

今のご時世、悲しいのは「無関心」な事なのではないのでしょうか。

なので関心を持ってもらう為の入門編として、この「ロラックスおじさん・・」はちょうどよい塩梅です。

見終わった後作品のメッセージが心地よく胸に響きます。

この映画はアメリカの大御所絵本作家ドクター・スース(Dr.Seuss)の「The Lorax(1971年)」という本がベースになっています。よくできたお話なので、アメリカではこの本が学校の教材としても使われているくらいです。

それから1972年に制作されたこの短編アニメーション(約25分、英語のみ)も面白く見ごたえがありおススメです。映画より原作に忠実なのでメッセージ性がダイレクト、歌や音楽満載で何度見ても飽きません。絵と動きだけで十分内容が分かります。

「The Lorax(original)」で検索するとYoutubeですぐ視聴することができますよ!