Kitchen Healer(キッチンヒーラー)~キッチンから、子供達やそのまた子供たちに新しい地球をつくろう~

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間違ったダイエットが私に教えてくれたこと

2018.11.13  キッチンヒーラー物語  

食べるという当たり前のことに関して、最初につまずいたのは、高校2年生の時でした。

ダイエットをしようと思っていて、たまたま家にあった本に書いてあったのは、「基礎代謝量は1日1200kcalほどだから、1日の食事のカロリー摂取もそれぐらいにすれば痩せる」という内容でした。

それから私はカロリー計算をし、毎日1200kcal以上は食べないようにしました。

でも1200kcalってほんの少しの量しかありません。その当時野菜をたくさん食べるという考えもなかった私は、ご飯や肉をほんの少しだけ食べるような生活をし、真夏にウォーキングばかりしていました。体重はどんどん減っていきましたが、生理は止まってしまいました。

それからしばらくして生理は来るようになったと思いますが、ダイエットをやめようと思った途端、今度は猛烈な食欲に襲われるようになり、お腹がどんなにいっぱいでも食べ物のことばかり考えてしまうようになってしまいました。気持ち悪いのに食べてしまう、いくら食べても満足感はなく、代わりに罪悪感ばかりが増えていきました。

精神的にも落ち込んで、毎日死にたいと思って暮らしていました。この時から、食べるということに関して、常に罪悪感を伴うようになり、心から食事を楽しめることはありませんでした。

こういった精神的なものはなかなか回復しづらいようで、完全に治るには15年くらいかかったのではないかと思います。



私がローフードの本をたまたま図書館で見つけ、興味をもち、勉強を始めたのは運命だと思っています。初めて、美味しさと、健康になれるということの両方を兼ね備えた食事の方法を見つけることができました。食事に関して、初めて罪悪感を持たず、楽しめるようになりました。

 

勉強をするにつれて、他のさまざまな食の問題も見えてきました。スーパーやコンビニエンスストアに売っているほとんどの加工食品には大量の添加物が使われています。

また、多くの人がある程度の年齢を迎えると病気になって、自分らしい人生を送ることができなくなるというのは、おかしなことだと思います。私たちの身体の細胞一つ一つは今まで食べてきたものでできています。安全・安心な健康に良いものを取り入れていくことで、病気を防ぎ、本当に自分らしい人生を送ることが本来の人間の姿だと思います。

これらのことをたくさんの人たちに伝えていきたいと思います。



ローフードマイスター恵比寿ガーデンプレイス校:稲井 恵子