Kitchen Healer(キッチンヒーラー)~キッチンから、子供達やそのまた子供たちに新しい地球をつくろう~

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キッチンヒーラーとして次の世代へと常識を変えていきたい

2018.11.30  キッチンヒーラー物語  


キッチンヒーラー公式マニュアルを読んでの感想



自分の体の為にと思い学び始めたローフードでしたが、キッチンヒーラー公式マニュアル



を読んで、地球環境にも良いことにつながることに驚きました。



年々悪化していく地球温暖化や異常気象。それらの発端は私たち人間が地球に優しくない、本来あるべき姿に反して便利さや自由さを求め知識や欲により環境を悪化させたことにあります。



キッチンヒーラーになるということは、自己の利益のみならず地球環境にも優しい、



一石二鳥どころではない可能性を秘めていることに気づかされました。



ローフードを学ぶと同時にキッチンヒーラーを学べて環境と私たちの食事への結びつきを



気付かされることになり、もっと大きな広い視野でローフードについて考える機会となって大変良かったです。



 



キッチンヒーラー公式マニュアルのGoodアクション11を取り組んでの発見



野菜の摂取量が増え、同時にオーガニック市場にて地元の野菜、果物を毎週購入しに出かけるようになったのは自分の中での大きな変化です。



オーガニックは高いので「量を多く買えない」とあきらめていましたが、食生活を変えていくと、量を多く食べなくなり、「量より質」という考えに変わりました。



添加物の入った商品を購入するのが怖くなったり、市販の野菜ジュースなどは、加熱処理されているからと遠慮するようになりました。



「商品として販売されてるものがなぜ腐らないのか?」と考えて意識して心身に良いものを購入するようになりました。



エコな活動についても、見渡してみると、私の住むクイーンズランド州はプラスチックバックの無料提供が禁止になり、特定の空き缶や空き瓶はリサイクルするとキャッシュバックがあるように、徐々にオーストラリアは国がエコな活動を進めているようです。



 



キッチンヒーラーとして今後どのように取り組むか?



キッチンヒーラーとして、次の世代へと常識を変えてゆきたい。



当たり前であったことを変えることがキッチンヒーラーとして我が家のキッチンからできること。



例えば、定番の家庭料理の「肉じゃが」に肉が入っていなくても、それを食べて育った子は、



肉が入ってないことを不思議に思うことはないでしょう。なぜなら純粋に目の前にある



「肉なしの肉じゃが」がその子にとって「肉じゃが」になるからです。そうして親から子へと、家庭の食事から常識が生まれることもあります。



母となり、我が子に地球にやさしいお食事を教えていけば、やがてそれがその子の常識となり、当たり前となります。



この活動をする人が増えると今後、何世代も通して地球にやさしい生活が常識になると信じています。



オーストラリア在住 Shiho